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作品内容
■ストーリー
歴史と観光の町に転校してきた主人公、追儺御代(ついな みしろ)。
彼は幼い頃に『牙を持つ荒神』という存在に魂の半分を喰われてしまったため、
少しでも自分に関わった人間の魂の闇に巣食う『理《コトワリ》』という化物と
関われるようになってしまう特殊な体質となった。
『理《コトワリ》』
それらは苦しむ魂から零《こぼ》れた魂のカケラが形を成した存在。
零《こぼ》した本人以外には観る《魅る》事、聴く《利く》事、触る《障る》事が叶わない霊的なもの。
そして『理《コトワリ》』の名の示すとおり、本人の抱えた問題を存在理由に必ず持っている。
そのため、誰かが『理《コトワリ》』を一時的に撃退出来たとしても、
本人の抱えた問題を解決しない限り何度でも現れる。
転校もそうそう御代は不気味な像に触れてしまい、現れた『理《コトワリ》』の持ち主を探すことになる。
この人探しに端を発し、御代は様々な『理《コトワリ》』と関わっていく。
それは、それぞれのヒロインたちが密かに抱える魂の問題達を暴き出し、
共に向き合っていく事に他ならなかった……。
「俺にはね……見えるんだ、君の心の傷が生み出した化物が」
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